染料について

染料について

墨の原料は、油脂やロウソク、菜種油が不完全燃焼してできる煤です。
煤と天然糊〈ニカワ〉を少量の水に溶いて液体状にした墨汁を揉み込んで染めるのが墨染めです。

藍染に使われる「藍」は人類最古の染料とも言われ、日本へは約1500年前・奈良時代に中国から朝鮮を経て伝えられたとされていて

日本の伝統的な藍染で使うのは、インディゴ色素を含む「タデアイ(蓼藍)」や「アイタデ(藍蓼)」と呼ばれるタデ科イヌタデ属の一年生植物で、葉を発酵させて可溶化することで染料にします。

汗臭さなどを抑える消臭効果や日焼けを防ぐ紫外線防止効果もあり藍染した服を着るメリットがたくさんあります。

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